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アニメのちガジェット、ときどき百合。

何回でも読み返したくなる「あの娘にキスと白百合を」【オススメ百合漫画】

​2016年も残すところ17日。一年の総決算の記事が増えるであろうこの時期、先日、「2016年おすすめの百合漫画」を書きました。

その中でもご紹介した缶乃先生の「あの子にキスと白百合を」、今年一番読み返した漫画だと言い切れる程、良作でした。「あのキス」に絞って書きたいと思います。

 

あの娘にキスと白百合を ドラマCD 初回限定版

秀才優等生×天才イケメン女子

「あのキス」は、全校生徒から注目を置かれる秀才「白峰あやか」と、何でもそつなくこなす天才イケメン女子「黒沢ゆりね」の二人を始めとした、さまざまな女の子たちの恋模様を描いた「オムニバス青春ラブコメ漫画」です。

天才×秀才、好きですね〜こういうの。誰からも憧れられる天才女子が一人の女の子に夢中になるっていうのが好きです。特にこの天才女子黒沢ゆりねは、秀才女子白峰あやかにデレデレです。好きだと自覚した途端、直球ストレート。それでもプライドが高い白峰あやかは中々譲りません。とはいっても側から見たらただイチャついてるだけです。ごちそうさまです。

「オムニバス漫画」なので、それぞれの女の子が、それぞれの恋愛をしています。それぞれが丁寧に描かれていて、どの話も面白いです。

 

見た目ボーイッシュ女子×中身サバサバ女子 

あの娘にキスと白百合を 4<あの娘にキスと白百合を> (コミックアライブ)

一番好きなのは瀬尾瑞希と二階堂萌の組み合わせです。ショートヘアでボーイッシュな瑞樹がすごく女の子女の子しているのに対して、名前も見た目も女の子な萌がサバサバしている、このギャップがたまりません。そして「口にしなくても相手の気持ちがわかる」、熟年夫婦感あるところ。正妻として自信満々な萌のセリフがいちいちツボです。4巻ではこの二人を中心とした話が繰り広げられます。もう、二人の表情が本当に可愛い。缶乃先生の作品ではどちらかが男役をすることは無く、どちらも「女の子」なんですよね。そして缶乃先生の描く女の子は「誰かに恋してる」顔をしていて、本当にかわいい。なので何度も読み返しちゃいます。とか書いてるとまた読みたくなってきた〜。

 

エッジレコーズという通販サイトでのみ販売していたドラマCDの破壊力は凄まじいです。ただ現在は販売していないので、再販を待つしかありません。ドラマCDでは、今をときめく声優さんが多く、日下部千春というキャラはふーりんが声を担当してるのですが、どう聞いても渋谷の凛にしか聞こえません。アイマス好きな人は二度楽しめます。アニメ化したらドラマCDの声優さんのままがいいなぁ。

 

思春期の女の子たちの葛藤

缶乃先生の短編集「サイダーと泣き虫」もオススメです。読み切りなのでさっくり読めます。作中にある「花丸ハッピーエンド」は、思春期の女の子の矛盾したリアルな気持ちが描かれていて一番好きなお話です。缶乃先生の同人誌をまとめた作品集ですが、どの作品も丁寧に書き上げられていて、クオリティも高いです。とりあえず短編集から攻めるのもいいですね。