ゆるおた学習帳

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話題の絵を描いてくれるAI、どうやったら描いてもらえるの?

自分もAIに絵を描いてもらいたい!

文章をもとに絵を描いてくれるAI、その名は「Midjourney」。
なんとこのイラスト生成AI「Midjourney」はDiscordを通じて無料で使えるとのこと!(※無料は25回まで)
ということで早速試してみました。

参考にさせてもらった記事↓
洋風イラスト自動生成「Midjourney」 AIが1分で描いたと思えない濃密な世界観 - KAI-YOU.net

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絵を描いてくれるAI「Midjourney」の使い方

まず「Midjourney」のWEBサイト

MidjourneyのWEBサイト
「Join the beta」からDiscordへ飛べます

MidjourneyのDiscordサーバー
ユーザー名を適当に入力して「はい」をクリック

MidjourneyのDiscordサーバー2
チェンネル一覧(左側のカラム)から「newbies-00」というチャンネルを探します。
※00は数字が入ります。

newbiesがない場合は?

読み込みに時間がかかり表示されないことがありました。
筆者の場合、少しの間待つか、Discordに入り直すと表示されました。

中央の下段にあるテキスト入力欄に「/imagine」と入力すると「prompt」というコマンドが出ます。
MidjourneyのDiscordテキスト入力欄
/imagine」の横に描いてもらいたい内容を入力します。

文章でも単語をスペースごとに区切ってもOK。
一応日本語も認識するようですが、英語で入力しましょう。
もし英語がわからなければDeepLを使えばOK!

Midjourneyで画像が生成されていくようす
テキストを投稿すると、テキスト入力欄の上にあるスレッドにAIが描いた絵が投稿されます。
所要時間は数分です。 

AI「Midjourney」に「ブログを書くカピバラ」を描いてもらった

まずはそのまま日本語で「ブログを書くカピバラ」と入力。

すると・・・

Midjourneyに描いてもらった

一度の命令で4枚画像を生成してくれます。
カピバラはどこにもいませんね。
日本語だとまだ認識してもらえないようです。

というわけで英語で入力します。

ブログを書くカピバラ」をDeepLで翻訳。
「Capybara writing a blog」と入力しました。

Midjourneyに描いてもらったカピバラ

今度は4枚ともカピバラさんがいます!

絶妙なリアルさが少し怖いというか、右上なんかはブラウン管テレビで端部分だけうまく出力できてないようなカピバラさんが生まれています。
個人的には左上の黄昏カピバラさんがいい感じ。

「ブログを書く」の部分が無視されているようなのでお次はこちら。

コンピュータの画面を見ながらタイピングをするカピバラ」という意味の
「Capybara typing while looking at a computer screen」を入力してみました。

画像生成AIが描いたカピバラ

きたー!パソコンに向かってなんかしてそうなカピバラさん!
特に下2枚が可愛くていいですね。
右下なんかは長時間モニターを見て眼精疲労になってそうなカピバラさんもかわいいです。 

「Midjourney」に描いてもらった絵を高画質でダウンロードしよう


「U1」を押すと左上の絵を単体で投稿してくれます。


画像をクリックして「元のファイルを開く」をさらにクリックすると高画質の画像データが表示されます。


パソコンなら右クリックで「名前をつけて保存」、
スマホなら長押しで画像を保存することができます。

描いてもらった絵のバージョン違いも作ってくれる


↑こちらの「V」のボタンを押すと、「このテイストで、ちょっと別のイメージも出してもらえる?」というお願いができます。
試しに「V1」ボタンを押してみます。


表情違いだ〜〜
耳がピンと立っていたり、へたっていたり可愛いですね。
よく見るとパソコンの画面にいるのか、ノートパソコンの画面とキーボードの間という絶妙な位置にいるのかわかりません。 

絵を描いてくれるAIの可能性、すごい

画像生成AIによる絵画といえば、以前から深津貴之さん(noteを作った方)がツイッターで投稿していた印象があります。

それまではてっきり深津貴之さんが開発しているソフトか何かで、一般人が触れられないモノだと思い込んでいましたw

こちらの深津さんのnoteを見ると「Midjourney」のようなオープンソースのAIと、深津さん自前のプログラムの合わせ技を試しているとのこと。

最近のツイートでは下絵をもとにAIに絵を描いてもらうこともされています。
小説を書いてくれるAIのべりすとのイラスト版といったところでしょうか。
脳内にあるコンセプトアートをAIが具現化してくれる未来、ワクワクします。

他にも、ゲーム開発者でありクリエイターの852話さんは「AIが作ったイラストに自分が加筆する」ことで新たな作品を生み出しています。

すごい。おもしろい。あとかわいい。
Twitterでは「AIと共生する」という表現をされていて、AIとともに人間の可能性も広がりそうです。

 

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